阪神2軍 コロナ禍で10選手昇格後、1分け挟んで6連敗

[ 2020年10月3日 16:08 ]

ウエスタン・リーグ   阪神3―6広島 ( 2020年10月3日    由宇 )

 3日のウエスタン・リーグ広島戦は3―6で阪神が敗れた。

 4回無死一塁から伊藤隼が今季初本塁打となる右越え2ランで先制すると、その後2死では片山も2号右越えソロで幸先よく3点を先制した。しかし、安打はその2本と、5回2死での板山の右前打の計3本のみにとどまった。

 先発・西純は5回を投げ、6安打3失点で降板。6四死球を与えるなど制球に苦しんだ。3点先制した直後の4回無死一塁から木下に中越え2ランを浴びると、5回には2死三塁から韮沢の左中間三塁打で同点に追いつかれた。

 6回に西純のあとを受けた伊藤和は宇草、羽月、中神を3者連続空振り三振に斬ったが、7回に登板した福永は3安打1失点。8回を投げた尾仲は4連打などで2点を失うなど、中継ぎ陣も踏ん張れなかった。

 9月25日にコロナ禍によるチーム事情で10選手が緊急昇格してから、これで1分けを挟んで6連敗。依然苦しい戦いを強いられている。

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2020年10月3日のニュース