ロッテ・沢村 延長で登板も痛恨被弾 首位に2差…井口監督「これは投手のせいではない」

[ 2020年10月3日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ0―1西武 ( 2020年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・西>延長10回、メヒア(右奥)に先制左越えソロを浴び肩を落とす沢村(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ロッテ・沢村が0―0の延長10回に登板したが、先頭のメヒアに150キロを左翼席へ運ばれた。巨人から移籍し、10試合目で初黒星。先発・二木が8回3安打無失点と好投し9回は守護神の益田が無失点に抑えて延長戦に入っていた。井口監督は「二木はいい形で投げてくれた。90球近く投げていたので、中継ぎに託した。これは投手のせいではない」と投手陣をねぎらった。

 一方で打線は8四死球を選んだが、4併殺と拙攻を連発。指揮官は「6回のバント、あれが全て」と6回無死一、二塁で柿沼が送りバントを決められなかったシーンを指摘した。この日は前回リーグ優勝&日本一に輝いた05年に採用された「誠ユニホーム」を着用して戦ったが、神通力も効かず、痛恨の敗戦で2連敗を喫し、首位ソフトバンクと2ゲーム差となった。

続きを表示

2020年10月3日のニュース