広島17安打13点大勝 森下、新人王近づく7回零封7勝 あわや乱闘…警告試合に

[ 2020年10月3日 22:31 ]

セ・リーグ   広島13ー2ヤクルト ( 2020年10月3日    神宮 )

<ヤ・広>7回を投げ終え無失点の森下(右)は沢崎コーチから声をかけられる(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 広島の先発・森下が7回無失点の好投で7勝目を挙げて、新人王に近づいた。

 森下は初回の先頭・山崎から三振を奪うも、2番の青木に左前打を打たれると長野が打球処理をミス。その間に二塁へ進まれたが、3番・山田を三ゴロ、4番・村上を直球で空振り三振に抑えて後続を断った。その後も150キロ前後の直球とチェンジアップ、カーブを交ぜた緩急で危なげない投球。7回に2死から連打を浴びたピンチも落ち着いていた。代打・宮本を難なく三邪飛に抑えて無失点で切り抜けた。森下は新人王を争う巨人・戸郷の8勝に迫る今季7勝目をつかんだ。

 打線はヤクルトの先発・スアレスを打ち崩せず6回まで無得点だったが、7回に打線が爆発。先頭の長野がカウント0-1の2球目をバックスクリーンへ先制6号ソロ。その後、1死一、二塁から2年目の大盛がプロ初本塁打となる1号3ランでスアレスを攻略。2死二塁から松山が2番手・中沢から7号2ラン。この回3本塁打で一挙6点。8回には打者11人攻撃で7点を奪った。途中までの投手戦が一転、先発野手全員安打の17安打13点の大勝だった。

 ヤクルトは先発のスアレスが7回につかまった。6回まで無失点と抑えたが2被弾で6回途中4失点で降板。その後も救援陣が打ち込まれて13失点と崩れた。打線は9安打を放つも、9回に相手の守備の乱れもあり2点を奪うのがやっとだった。 

 8回には一触即発となる場面も。広島の2番手で登板した菊池保が1死一塁で打者・青木に対して左足ふくらはぎへの死球。青木は立ち上がれず、その場でうずくまり交代となった。その後、山田哲の打席の前に両軍から選手やコーチらが飛び出して口論となった。試合は一時中断され、審判から警告試合を宣告される荒れた試合となった。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月3日のニュース