広島・森下 かつての庭で快投「ここで成長させてもらった」プロで神宮初勝利

[ 2020年10月3日 22:57 ]

セ・リーグ   広島13ー2ヤクルト ( 2020年10月3日    神宮 )

<ヤ・広>声援に応える森下(撮影・西尾 大助)
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 広島の先発・森下がヤクルト相手に7回無失点の好投で今季7勝目を挙げた。

 「点を取られないように投げようとマウンドに上がった」という森下。ヤクルトの先発・スアレスとの息詰まる投手戦も「直球がよく、そのおかげで変化球もうまく投げられた」と、緩急を使った投球で7回までスコアボードに0を並べた。「しっかりと7回を投げられてよかった」と充実した表情で話した。

 森下は明大時代に慣れ親しんだ神宮での登板はプロ2度目。初登板だった9月19日のヤクルト戦で7回2失点の好投も勝利とはならなかった。「ここでたくさん成長させてもらった。ここで勝つことができてよかった」と“神宮初勝利”を喜んだ。

 森下はこれで7勝目(3敗)。新人王を争う巨人・戸郷の8勝に1差と迫った。「一戦一戦、戦っていきたい」と新人王争いに負けない姿勢だ。

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2020年10月3日のニュース