レッズPS最悪22イニング無得点 秋山初スタメンも4タコで終戦

[ 2020年10月3日 02:30 ]

ナ・リーグ ワイルドカード第2戦   レッズ0-5ブレーブス ( 2020年10月1日    アトランタ )

<ブレーブス・レッズ>ポストシーズン敗退が決まり方を落とす秋山(AP)
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 PS初スタメンは苦い思い出となった。2連敗で今季を終えたレッズの秋山は「やっぱり負けて終わるのは悔しい。力不足を感じる」と悔しがった。

 新人右腕アンダーソンには外野フライ2つと空振り三振。8回の第4打席は元日本ハムのマーティンのカットボールにバットを折られ二ゴロに倒れた。4打数無安打に終わり「(相手が)良くても悪くても打たなきゃいけなかった。運だろうが一本出せなかったか」。2試合で5打数無安打。チームは第1戦から22イニング連続無得点と1921年のニューヨーク・ジャイアンツ以来、99年ぶりのPSワースト記録で敗退した。

 60試合の短縮シーズン。一時は打率1割台に沈んだが、9月は・317と調子を取り戻しつつあった。ただ、左腕先発時のスタメン出場がわずか1試合だったのも事実。来季へ「1年間どんな状況でも試合に出る、必要だと思わせるような選手にならないと。結果で示さないといけない」と巻き返しを期した。

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