巨人 対阪神・西勇3連敗に原監督「しかし同じような風景が多いね」「やり返さないと」

[ 2020年10月3日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―4阪神 ( 2020年10月2日    甲子園 )

<神・巨>グラウンドを見つめる原監督(左)と元木コーチ   (撮影・成瀬 徹) 
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 1得点の打線は、巨人・原監督の一言に集約された。「しかし同じような風景が多いね、対西君の時はね」。対戦3連敗で、同じ投手に3敗を喫したのは今季初めてだ。

 10連戦の4試合目で広島からの移動ゲーム。シーズンを通しての過密日程も考慮して試合前の全体練習を行わず、各自に調整を一任した。虫垂炎の手術から復帰した元木ヘッドコーチも1軍に合流して再スタートを切った日。敗戦はしたが、2位・阪神とのゲーム差は11・5と絶対的優位は変わらない。昨年は5度対戦して一度も白星を挙げさせなかった西勇に、指揮官が「(打線は)やられたらやり返さないと」と言う。自身初の本塁打王を狙う岡本は、目の前で大山に1本差に迫られた。元木ヘッドは「(岡本)和真も踏ん張りどころ、目の前で打たれてね。倍返しだって」と呼応した。(神田 佑)

 ▼巨人・ウィーラー(8回に8月29日以来の9号ソロ)スライダーをしっかりと捉えることができたよ。(日本語で)ヤー、ヒサシブリネ。

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