中日・木下拓 2点適時打に3ランで初の5打点 移動で遭遇、トヨタ後輩の西武・源田が福の神に

[ 2020年10月3日 17:40 ]

セ・リーグ   中日9―7DeNA ( 2020年10月3日    横浜 )

<D・中>ヒーローインビューを終えガッツポーズする木下拓(撮影・久冨木 修)
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 中日は打線が14安打9点と爆発。DeNAに勝利した。

 9点の半数を上回る5点を叩きだしたのが木下拓だ。初回2死満塁から左前に2点打。さらに2回2一、三塁からは3号3ランを放った。1試合5打点はプロ入り初。

 終盤は追い上げを食らい、何とか逃げ切った勝利に「序盤のことは何も覚えてない。応援ありがとうござっした!」と汗をぬぐった。

 木下拓はこれまでヒーローインタビューに立った際、その日の試合前に絆創膏(ばんそうこう)や傘袋などゴミを拾ったことを「神様が見ていてくれたから」と神様に感謝していた。

 この日の試合前も何か拾ったかと思いきや「探しているけど、落ちてないんですよね」とゴミ拾いしていなかったことを告白。

 その上で活躍の理由を自己分析。2日に新大阪から新横浜まで新幹線で移動中、後ろの席にトヨタ自動車の後輩である西武・源田が座っていたという。「源田を見てハッピーな気持ちになれた」とニヤリ。今カードは2連勝でついにAクラスに浮上し「横浜の試合は源田がパワースポットでした」と明かし、福の神となった後輩に感謝した。

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