若き4番・安田の3ランでロッテが逆転勝利「このまま突っ走っていきたい」

[ 2020年10月3日 18:02 ]

パ・リーグ   ロッテ6―3西武 ( 2020年10月3日    ZOZOマリン )

<ロ・西>7回1死二、三塁、安田は勝ち越しとなる右越え本塁打を放つ(撮影・西川祐介)
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 ロッテの安田尚憲内野手(21)が23試合ぶりの一発で勝利をもたらした。

 「何とか抜けてくれ、と思いながら走った。うれしい」

 中盤まで3点を追う苦しい展開。6回に福田秀の3ランで同点とし、7回1死二、三塁で安田が打席に入ると、森脇の内角カットボールを右翼席へ運んだ。

 1日の日本ハム戦(札幌ドーム)では1点を追う9回2死満塁の場面で、痛恨の見逃し三振を喫した。3ボール1ストライクからヒッティングゾーンに来たボールを見逃し、井口監督から「振らないと」と苦言を受けた。

 日々成長。勝ち越しの6号3ランは、9月6日以来のソフトバンク戦以来、23試合ぶり。首位ソフトバンクとのし烈な首位争いが続く中、若き4番は「このまま突っ走っていきたい」と主砲の仕事をまっとうするつもりだ。 

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2020年10月3日のニュース