阪神・ガンケル 長打攻勢に屈し6回5失点 甲子園初先発も粘りきれず「ジャイアンツは良い打線だった」

[ 2020年10月3日 16:39 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年10月3日    甲子園 )

<神・巨>6回、マウンドで声をかけられるガンケル(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神先発のガンケルは6回6安打5失点で降板。巨人の一発攻勢に屈した。

 3回までは巨人打線をわずか1安打に抑えて無失点。3回1死で迎えた第1打席では、畠から来日初安打となる左中間への二塁打を放ち、チーム初安打を記録するなど投打に奮闘した。

 だが4回1死二塁から丸に左翼線への適時二塁打を浴びて先制点を許すと、5回には吉川尚に右中間へのソロを浴び2点目を失った。直後の攻撃では代打を送られず、6回のマウンドへ。だが1死一、二塁から大城に痛恨の右越え3ランを被弾。来日してから甲子園での初先発も、粘りきることができず。「ジャイアンツはやっぱり良い打線だったし、簡単にアウトになってくれないなと感じた。球数も多くなってしまったし、追い込んでからのボールも甘くなってしまったから、反省して次に生かせるようにしたい」とコメントした。

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2020年10月3日のニュース