大野豊氏 広島・森下は並の新人ではない 悪条件下で2失点、試合壊さなかった点評価

[ 2020年7月10日 05:40 ]

セ・リーグ   広島1-5DeNA ( 2020年7月9日    マツダ )

<広・D(5)>雨の中、力投する森下 (撮影・奥 調)
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 【大野豊 視点】森下は3度目の登板で最も状態が良くなかった。初回先頭にいきなり四球。特に直球は抜け気味で、いつものコントロールではなかった。いろいろな要因があったと思う。雨の影響で登板予定が変わり、間隔も空いた。プロでは初めてのことで、うまく試合に入っていけなかった。ぬかるんだマウンドにも苦心したように映った。

 これも、いい経験になる。それに初回の2失点だけで済ませたのは、やはり並の新人ではない。2~4回も先頭打者を塁に出し、球数も増えた。雨脚が強くなった時間帯もあった。普通なら5、6点くらい取られていてもおかしくない。調子が良くない中でも粘って試合を壊さなかった点を評価したい。

 守備の時間が長く、攻撃にリズムが生まれにくい展開だったとはいえ、打線は少し心配だ。本来のつながりのある攻めが、まだ見られない。前夜の勝利も終盤に堂林の本塁打で辛うじて逆転。相手先発を早い段階で崩し、投手を援護したい。

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