大谷が初ブルペン 捕手ブリセーニョ「右肘を手術する前と同じ」 投手コーチも称賛

[ 2020年2月24日 09:07 ]

大谷(右から2人目)のブルペン投球を見守ったキャロウェー投手コーチ(右)=撮影・柳原 直之
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 エンゼルス・大谷の今キャンプ初ブルペンを受けた27歳の捕手ブリセーニョは「とても良かった。右肘を手術する前と同じリズム、同じ動きに見えた」と印象を語った。投球練習後にはグータッチを交わし「体はどんな感じだ?とか腕の動きとかいろいろ話した」と振り返った。

 大谷の背後から見守った今季就任のミッキー・キャロウェー投手コーチも大谷を称賛。「大谷にとって良い進歩。彼の今の鍵は“力の入れ具合”。70~80%の力で良い投球練習をした。制球も良くて、思うように投げられていた。“力の入れ具合”をコントロール出来ていた」と語った。

 大谷は今後、同じように直球のみのブルペン投球を2、3度ほど行い、3月中旬をメドにスライダー、スプリットなど変化球を交えた本格的な投球練習を再開する見込みだ。

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