PL学園が“白星発進” 復部への思い OB深瀬氏「いい準備をしたい」

[ 2020年2月24日 14:16 ]

試合を終え、お互いの健闘をたたえ合うPL学園、八尾東ナイン
Photo By スポニチ

 2年連続のマスターズ甲子園出場を狙うPL学園が24日、尼崎ベイコム野球場で今季初戦となる練習試合を行った。八尾東に3度、同点に追いつかれる苦しい展開ながら終盤の猛攻で突き放し、9回表の攻撃を終えて23―6となった時点で時間切れとなった。

 春夏の甲子園大会37回の出場で、7度の優勝を誇る同校だが、不祥事や部員の減少を受け、2016年夏を最後に休部。現在は19年1月にOB会長に就任した桑田真澄氏(51)を中心に、復部に向けて動いている。桑田会長はこの日は仕事の都合で参加できなかったが、会長の2学年下で立浪和義氏、片岡篤史氏(本紙評論家)らとともに1987年の春夏連覇に貢献した深瀬猛さん(50=現佐川印刷監督)は「思いはみんな一緒。学校の体制や、教団のお考えがあるので、すぐに復活は難しい。ただ、それ(復部)をいい形で迎えるために、いい準備をしたい。順を追って、いい形で復活に向かってもらえることをOBとしては願っています」と話した。

 マスターズ甲子園に初出場した昨年11月9日には聖地に名物の人文字、ブラスバンドも復活。野球部復活がOB、OGの総意であることを改めてアピールした。今年1月の野球部OB会総会で桑田会長は、学校の設立母体のPL教団と複数回にわたって対話の場を持ったうえで「はっきりと“復部を考えています”と言っていただいた」と話している。

 今後は3月中に練習試合を2試合行い、4月から始まる予選に備える。深瀬さんは「このユニホームでプレーさせていただいているおかげで、皆様に忘れないでいていただける」と言う。名門復活に向け、OB、OGが一丸となって進む。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年2月24日のニュース