巨人・菅野「ちゃんと意図したボールは投げられた」6度目開幕投手へ「気持ちをしっかりもって」

[ 2020年2月23日 15:20 ]

オープン戦   巨人―楽天 ( 2020年2月23日    那覇 )

<オープン戦 巨人・楽天>力投する菅野(撮影・森沢裕)
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 巨人の菅野智之投手(30)が23日に行われた楽天とのオープン戦(那覇)で先発登板。投球フォームを変えて臨んだ実戦初登板を3回3安打1失点で終えた。

 「いいところも悪いところも両方出たので、収穫もありましたし、課題も出た。セット(ポジション)はそんなに悪い感覚じゃないのでワインドアップと同じ感覚で投げれてますし、久しぶりに体のことを気にせずに打者と対峙(じ)できたのでうれしかったです」と菅野。

 「手応えとしては、ストレートにもそれなりに力あったと思いますし、長い間実戦から離れてましたけど、ゴロを打たせたい場面はゴロを打たせたりとか、ちゃんと意図したボールは投げられたんじゃないかなって思う部分と、前回のシート打撃からまだまっすぐの精度がそんなに良くない気がするので、そこらへんをもうちょっと根をつめてやっていければなと思います」と振り返った。

 開幕投手に選ばれれば3年連続6度目となる。「全体的にまだ課題はたくさんありますけど、またシーズンが近づいてくれば気持ちも高まってくると思いますし、そこらへんの課題っていうのは徐々に克服できるものだと自分の中で信じているので、開幕に向けて気持ちをしっかりもっていくっていうのが一番大事だと思います」とエースの責任をのぞかせた。
 

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2020年2月23日のニュース