阪神・近本 今春8試合でもう3発! 強打の2番、2年目進化が止まらない

[ 2020年2月23日 05:30 ]

オープン戦   阪神6―2中日 ( 2020年2月22日    北谷 )

<中・神>4回、右越えソロを放つ近本(撮影・山口 和洋)
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 阪神の近本は山井の内角直球をものの見事に打ち返した。4回1死。カウント1―1からの3球目だった。直前でファウルした球と同じように体に近い厳しいコース。今度は完璧に捉え、風にも乗って右翼芝生席まで運んだ。

 「高めの球を打ちにいけている。それを力まずに捉えられているのはいいと思う」

 練習試合、紅白戦を合わせて今春8度の実戦で早くも3発目を数えた。新人だった昨春は開幕前の2、3月の実戦計23試合で0発だったことを思えば、2年目の進化が著しい。

 今春の充実ぶりは目を見張る。実戦は計22打数8安打が数字が残り、記録した安打はすべて右方向に力強く引っ張った。凡打の内容も光る。3回先頭での中飛も初球直球を芯で捉えて背走する大島に好捕され、「納得した形で打てた」と振り返った。

 6回1死一塁では追い込まれたカウント1―2からスタートを切った一塁走者・島田に連動する形で二ゴロを打った。長打あり、進塁打あり。矢野監督の構想を超える“強打の2番打者”として可能性を示す日々だ。

 開幕まで既に1カ月を切り、調整の舞台はオープン戦へ移行。いまが好調だからといって慢心はない。「タイミングは常にはかっているんですけど、悪い時もあるので。そういうところを実戦の中で修正できるか。オープン戦のうちにいろんなことをやっていきたいです」。鋭い視線で3・20を見据えた。(長谷川 凡記)

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