大野豊氏 広島・森下、プロ対応へのカギはカーブの使い方

[ 2020年2月23日 09:14 ]

オープン戦   広島7―6ヤクルト ( 2020年2月22日    ANA BALLPARK浦添 )

<ヤ・広>初回1死、山田哲と対戦する森下(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 【大野豊 CHECK!】初めての実戦、しかも他球団を相手の投球に、森下は緊張していたはずだ。初回1死から山田哲に直球を中前に運ばれ、セットになってから変化球が制球できず、ピンチを広げた。先発投手で大事なのは立ち上がり。どう試合に入っていくかが課題として見えた。

 それでも2、3回はリズムをつかみ、持ち味を発揮した。投げ方はいいし、一つ一つの球もいい。大きく崩れることはなさそうだし、いいものを持っているのは間違いない。点を取られたことは考えなくていい。課題をしっかり修正し、その中で上げていくのがプロの世界だ。

 初回に浴びた雄平の左中間二塁打は外低めの変化球。大学では打ち取ることができた球だが、プロは拾ってくる。そうした打者の反応から学ぶことも多いと思う。45球で空振りを取ったのは2回だけ。持ち球をどう組み立て、何で勝負するか。精度を高めながら取り組んでほしい。カーブの使い方がポイントになると感じた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2020年2月23日のニュース