楽天 接戦制し堅首、ルーキー奮闘 渡辺佳プロ初打点 辰己決勝押し出し死球

[ 2019年6月5日 21:51 ]

交流戦   楽天4―2巨人 ( 2019年6月5日    楽天生命パーク )

<楽・巨2>8回1死満塁、鍬原(左)から勝ち越しの死球を受け、ガッツポーズする辰己(撮影・木村 揚輔)
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 楽天が終盤に勝ち越して巨人を下しリーグ30勝一番乗り、首位をキープした。

 2回2死からブラッシュの二塁打、続くルーキー渡辺佳のプロ初打点となる左適時打で先制すると4回2死一、二塁から茂木の右適時打で加点した。

 8回に同点とされたが、その裏に1死満塁からルーキー辰己の押し出し死球で勝ち越し、2死となって茂木の押し出し四球でリードを広げた。

 投げては先発古川が6回途中1失点で役割を果たした。その後は高梨、森原、宋家豪とつなぎブセニッツが同点されたが、2点を勝ち越した9回を松井が抑えた。

 巨人は6回に坂本勇の20号ソロで反撃、8回1死一、三塁から岡本の適時内野安打で追いついたが、直後に勝ち越された。連勝は3で止まった。投手陣は今季初先発の田口が4回2失点、救援陣も踏ん張ったが鍬原が決勝の押し出し死球を与えた。

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