大谷 4号2ラン!3戦ぶり豪快アーチで反撃ののろし マルチも記録

[ 2019年6月5日 13:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2019年6月4日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>6回1死一塁、中越え2ランを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で2試合ぶりに先発出場。6回の第3打席に4号2ランを放った。大谷の本塁打は5月31日のマリナーズ戦以来、3試合、15打席ぶり。

 4点を追う6回だった。前打者のトラウトが7連続ファウルで粘った後に死球を受け、1死一塁となって迎えた第3打席。アスレチックスの先発右腕モンタスの初球を捉えると、打った瞬間にそれと分かる中堅席への豪快弾。反撃の口火を切った。

 大谷は試合前のフリー打撃で31スイングし9本の柵越えを放つなど状態の良さをアピールしていた。

 また、大谷の4号2ランはデータ解析システム「スタットキャスト」によると打球速度104・1マイル(約167・5キロ)、打球角度34度、最高到達点118フィート(約35・96メートル)打球飛距離388フィート(約118・2メートル)だった。

 初回1死一塁の第1打席では、5球目のツーシームをはじき返して、12打席ぶり安打となる中前打を放っており、これで3試合ぶりのマルチ安打もマーク。

 4回先頭での第2打席は空振り三振だった。

 大谷はDH制のない3日の敵地カブス戦はスタメンから外れてベンチスタート。代打で待機するも出番はなく、チームも敗れた。

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