広島、今季初サヨナラ負け 西川は26試合連続安打 緒方監督も「つながり」評価

[ 2019年6月5日 05:30 ]

交流戦   広島4―5西武 ( 2019年6月4日    メットライフD )

4回無死二塁、適時二塁打を放つ西川(撮影・尾崎 有希)
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 15年目を迎えた交流戦が4日に開幕し、広島は西武との昨季のリーグ王者対決で延長12回の末に今季初のサヨナラ負けを喫した。

 4時間24分の激闘をモノにすることはできなかったが、パ・リーグの投手陣を攻略する糸口は見えた。1安打に抑えられて迎えた4点劣勢の4回に一挙4点の猛攻。火付けは、リーグ戦での快進撃を支えてきた好調の中軸3人だった。

 4回先頭の3番・バティスタは、カウント2―1から今井のチェンジアップを左翼席上段に運んだ。チーム初得点となった特大の一発は、チームトップとなる16号。「浮いてきたところをしっかりと自分のスイングで捉えることができた。いい感触だったね」と自画自賛だった。

 4番・鈴木は、カウント1―1からのチェンジアップを左前打として出塁。一塁走者としてもスタートを切ってボークを誘って二進し、今季11盗塁を数える機動力が有効であることも示した。

 無死二塁となり、5番・西川は、カウント2―1からの直球を左翼フェンス直撃の適時二塁打とした。さらに、1死から磯村、田中広の連続適時打で1イニング4点を奪った。

 西川の適時打は、球団2位の84年山崎隆造に並ぶ26試合連続安打となった。26試合以上達成は、セ・リーグでは11年の阪神・マートン以来。それでも、5回1死一、二塁では三ゴロ併殺に倒れるなど残り3打席は無安打。「1本出たことよりも、その後の打席の方が大事。あそこで打っていたら、勝っていたかもしれない」と笑顔はなかった。

 4月28日からの4連敗以来となる1カ月ぶりの連敗にも、緒方監督は「つながりのあるいい攻撃だった」と前を向いた。赤ヘルの快進撃は、5月から3~5番を固定したことから始まったように中軸が機能すれば得点につながることは明らか。痛恨の1敗にも、リーグ戦と変わらない中軸の破壊力を予感させる開幕戦となった。 (河合 洋介)

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