星稜・林和成監督が指導再開へ 学校側が復帰許可

[ 2019年6月5日 12:40 ]

3月のセンバツで習志野に敗れ引き揚げる星稜の林監督(右)とナイン
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 今春選抜大会で対戦相手のサイン盗みを主張して異例の抗議を行い、学校から指導禁止処分を受けた星稜・林和成監督(43)が5日から指導を再開することが正式に決まった。同日、学校が発表した。

 林監督は3月28日の選抜大会2回戦・習志野(千葉)戦後の会見で二塁走者がサイン盗みを行っていたと主張。相手控え室へ乗り込み、直接抗議した。学校は同大会での言動とともに、帰郷後に許可なく週刊誌の取材を受け、大会期間中に掲載されたことを問題視。調査委員会の設置を経て、4月15日に山下智将部長(37)とともに懲戒処分とすることを発表した。監督は試合結果に関係なく、春季北信越大会が終了する6月4日までの部の指導禁止処分とし、山下部長が監督として指揮を執っていた。

 学校によると、処分期間中に鍋谷正二校長が林監督と複数回にわたって面談。一連の行動に対する深い反省が見られたことが判断できたため、北信越大会が終了した4日午後に復帰の許可を与えた。

 監督不在の約2カ月間でチームは山下部長のもと、3季連続の北信越大会優勝を達成。今秋ドラフト1位指名候補の奥川恭伸投手(3年)は石川大会中に「夏が終わった後に、この期間がプラスだったと言えるよう、踏ん張っていきたい」とチームとしてのまとまりの必要性を強調していた。ナインは林監督とともに悲願の全国制覇に向けた戦いをスタートさせる。

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