星稜・奥川が最速150キロ&無四球完投 右肩不安を一掃

[ 2019年6月5日 05:30 ]

春季高校野球 北信越決勝   星稜3―1敦賀気比 ( 2019年6月4日    富山市民 )

<敦賀気比・星稜>力強いフォームで投げ込む奥川
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 今秋ドラフト1位候補の星稜(石川)・奥川が7安打1失点の無四球完投で、4年連続優勝を飾った。11三振を奪い、「9回を投げ切れたことが一番の収穫」と笑顔だ。

 4回2死二塁では、敦賀気比のプロ注目・木下に先制三塁打を浴びた。「次は絶対に抑える」と0―1の6回2死三塁では全て直球で3球三振。直後の逆転劇につなげた。4月中旬には右肩に張りを訴えたが、150キロを2度計測するなど、不安を完全払しょくした。

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2019年6月5日のニュース