中日・与田監督 2試合で計8被弾に苦言「打たれないようにして、打つしかない」

[ 2019年6月5日 21:07 ]

交流戦   中日2―5ソフトバンク ( 2019年6月5日    ヤフオクD )

<ソ・中>8回、大野雄降板を告げる与田監督(撮影・岡田 丈靖)
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 中日は投打ともに精彩を欠き、ソフトバンクに完敗した。

 先発・大野雄が自己ワーストとなる4被弾で8回途中5失点。打線も相手先発・和田を攻めきれず、相手打線の倍となる10安打を放ちながら2得点に終わった。

 与田監督は「昨日、今日で8本。ああいう打たれ方をすると野手も難しい」と前夜の4被弾と合わせ、2試合で計8本塁打を浴びた投手陣に苦言。

 その上で2回無死一、三塁の好機で1得点に終わった野手陣にも「1チャンスで2点、3点が理想だが、複数得点できないと余裕が生まれない」と反省を促した。

 4連敗で借金は8。打開策が見えない現状に指揮官は「打たれないようにして、打つしかない。うちの戦力でできることを確実にやるしかない」と言葉を絞り出した。

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