ソフトB 2年目高橋礼 開幕3戦目託される「ようやく確定したんだな」

[ 2019年3月26日 05:30 ]

キャッチボールをする高橋礼(撮影・中村 達也)
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 サクラサク―。ソフトバンクの2年目右腕・高橋礼投手(23)が目指していた開幕ローテーション入りを果たし、31日の開幕3戦目を託された。工藤公康監督(55)は25日、ヤフオクドームで改めて発奮を促した。本拠地に昨季リーグ覇者、西武を迎える開幕3連戦。若き鷹のサブマリンが思い切り腕を振る。

 福岡市の桜は21日に開花宣言が出された。それから4日。ヤフオクドームで投手練習に参加した2年目右腕、高橋礼にも吉報が届いた。ウオーミングアップ後、工藤監督を中心に組まれた小さな円陣で開幕ローテーション入りを通達された。「みんなの前で“開幕ローテだ”と言われて、何も覚えてない」と苦笑い。「ようやく確定したんだな」と喜びをかみしめた。

 ルーキーだった昨季は4月22日の日本ハム戦でプロ初登板初先発。その後は主に中継ぎで計12試合に登板した。ポストシーズンでも好投したが、まだプロ初勝利を挙げていない。
 今季はここまで日本代表でメキシコとの親善試合に登板したほか、オープン戦3試合で防御率4・85。24日の広島戦では自己最長となる6回のマウンドにも立つなど先発を担える実力を示し、最後のイスを勝ち取った。「自信はないけど、一人一人、アウト一つ一つを積み重ねること。ペース配分は考えずに投げたい」と意気込んだ。

 西武を迎える29日からの開幕3連戦、4月2日からオリックスとの3連戦に臨む先発6人がようやく決定。工藤監督は「キャンプやオープン戦で結果を残した人を選んでいる。最初にマウンドに上がる人間として、責任を果たしてもらいたい」と奮起を促した。高橋礼は「先輩におんぶに抱っことはいかない。自分たちで勝利に近づける投球をしたい」と呼応。昨季リーグ覇者からプロ初勝利を挙げれば何とも痛快。31日には満開が予想される舞鶴公園の桜にも勝る見ものだ。

 〇…育成出身のソフトバンク2年目左腕・大竹は4月3日のオリックス戦を任される。今月20日にウエスタン、オリックス戦で6回6安打1失点と順調な仕上がりを示し、23日に開幕ローテーション入りを伝えられたという。「ついに始まるんだなと。準備してきたことは事実と自信を持って言える。変えることなく今まで通り入れれば」と冷静だった。きょう26日に3軍交流戦で登板する。

 ▼ソフトバンク・倉野投手コーチ(開幕ローテーション6人に)現状でベストの選択をしたと思っている。投手全体が若返っていることは不安もあるが、期待するところが大きい。

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