東邦・森田監督 広陵は「うちよりちょっと強いかな」と警戒 それでも平成最初と最後の優勝「十分意識」

[ 2019年3月26日 16:27 ]

第91回選抜高校野球大会1回戦   東邦3―1富岡西 ( 2019年3月26日    甲子園 )

<東邦・富岡西>接戦を制した東邦ナインはアルプスの応援団にあいさつに向かう(撮影・井垣 忠夫)
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 平成最初の第61回大会(1989年)で優勝した東邦(愛知)が平成最後のセンバツ優勝へまずは1勝を挙げた。

 21世紀枠で初出場を果たした富岡西(徳島)を相手に苦しみながらも1―1で迎えた7回、松井の左前適時打で勝ち越すと、石川も中前適時打で続いて3―1。先制犠飛も含め2打点を叩き出したエースの石川が投げては163球で毎回の11三振を奪う力投を見せて1失点完投し、逃げ切った。

 昨秋の東海大会覇者が21世紀枠出場チームに辛勝する結果に、森田泰弘監督(59)は「ちょっと硬かったかなと思うんですけど、よくできたんじゃないかなと思います」とホッとした表情。「緩急が良くて、変化球狙うように言ったが、なかなかキレが良かったようですね」と相手エース浮橋を称えた。

 投げては9回7安打1失点完投、打っては3打数1安打2打点と投打でチームをけん引した石川については「落ち着いて、持っている力を打つ方も含めて出したんじゃないかと思います」と評価。1失点ながら163球という球数については「石川で最後までいくとほぼ決めてかかっていた」と継投は頭になかったとし、「辛抱強くよく投げてくれた」と信頼感を見せた。

 2回戦では、直前の第2試合で勝ち上がった広陵(広島)と対戦する。「少しテレビを見ましたけど、神宮大会も見ましたけど、投手中心に非常に洗練されたチームで、戦力はかなりうちよりちょっと強いかなって思います」と警戒を強めた森田監督。平成最初の優勝校として平成最後のセンバツでも優勝をという期待の声に「それはもう十分意識して戦います」と力を込めた。

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