西京ビッグスターズ7年ぶりV 谷口が1安打完封

[ 2019年3月26日 05:30 ]

スポニチ主催文部科学大臣杯第10回記念全日本少年春季軟式野球大会最終日 ( 2019年3月25日    静岡県草薙総合運動場硬式野球場ほか )

優勝した西京ビックスターズ(撮影・荻原 浩人)
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 準決勝、決勝が行われた。決勝は西京ビッグスターズ(京都)が東山クラブ(愛知)に1―0で勝利し、7年ぶり2度目の優勝を果たした。開催地枠で出場した大会唯一の合同チーム竜爪・西奈中は、準決勝でタイブレークの末に敗れた。

 監督就任27年。春2度、春夏通じて5度目の全国制覇を果たした宮本英一監督が5度宙に舞った。「最後まで諦めない」という強い精神で、3回戦は2点差の7回に4点を奪い逆転勝ち、準決勝はタイブレークでも決着がつかず、抽選で決勝進出を勝ち取った。

 決勝は3回2死一塁、中西の左越え適時二塁打で先制すると、先発・谷口がその1点を守り切った。「絶対に1点を取ってピッチャーを楽にしてやりたいと思い振り抜いた」と中西。自身も投手として登板する機会があるだけに、仲間を思いやる気持ちが勝利を呼び込んだ。

 「今大会はミスが多かったが、守備位置を変えたことでエラーがなくなりリズムが良くなった」と宮本監督。準々決勝で内野のポジションを変更したことを勝因に挙げ「みんなよく頑張ってくれた。素直に褒めてあげたい。MVPはよく投げてよく打った孔太朗(中西)かな」と目を細めた。絆が深まったナインが今後は王者として常勝を目指す。

〇…東山クラブは8年ぶりの決勝進出も悲願には届かなかった。藤川監督は「あと一歩がなかなか…」と苦笑いしつつ、負傷明けのエース内藤が投げられない中での準優勝に「ここまで上がってきたのは上出来。ピッチャー陣がよく頑張ってくれた」と話した。6回1死から左翼線にチーム唯一の安打を放った伊藤主将は「悔しいけど、新チームで準優勝は収穫になりました」と前を向いた。

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