筑陽学園・西 95球で無四球完投「自信になった」 わずか3K…教科書通りの「打たせて取る」

[ 2019年3月26日 11:15 ]

第91回選抜高校野球大会1回戦   筑陽学園3-2福知山成美 ( 2019年3月26日    甲子園 )

<筑陽学園・福知山成美>初戦を突破し、笑顔の西(中央)ら筑陽学園ナイン(撮影・北條 貴史) 
Photo By スポニチ

 第91回選抜高校野球大会第4日は26日、甲子園球場で1回戦3試合が行われ、第1試合はセンバツ初出場の筑陽学園(福岡)が5年ぶり3度目出場の福知山成美(京都)を3-2で下し、甲子園初勝利をあげた。わずか95球で無四球完投した先発の西雄大(3年)は「打たせて取る投球ができて自信になった」と笑顔を見せた。

 ともに守備に定評がある両校の対決は今春10試合目にして初めて両チームに失策がない緊迫した接戦に。西は教科書通りの打たせて取る投球で、9回をわずか95球で投げぬいた。奪三振数は3ながらも、低めを丁寧につく投球で凡打の山を築いた。27個のアウトを重ねるまで四死球は1つも与えなかった。

 同校の江口祐司監督(56)は「甲子園はなかなか勝てない。生徒が頑張ってくれた」と満面の笑み。昨秋はタイプの異なる3投手を中心に接戦を勝ち抜き、九州王者に輝いており「2人の投手を用意していましたが…」と苦笑い。「進藤のうまいリードだった」とエースを引っ張った女房役を絶賛した。

 次戦に向けては「チームの特徴がこういう試合展開(ロースコアの接戦)をものにするチームなので、次もいい試合をできれば」とし、「伸び伸びとプレーしていきたい」と意気込んだ。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年3月26日のニュース