矢野監督 守護神にドリスを指名「目の前のバッターを抑えるという姿を見せてくれたらいい」

[ 2019年3月26日 05:30 ]

阪神・ドリス
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 阪神・矢野燿大監督(50)は開幕を4日後に控えた25日、今季の守護神にラファエル・ドリス投手(31)を指名した。

 「抑えはドリスでいくわ。総合的にとしか言いようがないんだけど。目の前のバッターを抑えるという姿を見せてくれたらいい」

 来日4年目の助っ人右腕に9回のマウンドは託された。オープン戦に5試合登板。計5回を被安打1の無失点にまとめるなど順調だ。24日のオリックス戦で藤川が4失点するなど計6試合で防御率9・00。春季キャンプから激しい競争を促してきたが、現状の出来と安定感で決着を見た。

 ドリスは16年に加入。2年目の17年には球団史上最速の161キロを叩き出すなど37セーブを挙げ、タイトルを獲得した。昨季は55試合に登板し、32セーブ。防御率2・85と安定した成績を残した。3年連続で30セーブ以上をマークすれば、球団史上初の快挙。しかし、指揮官は藤川にも大きな期待を寄せた。

 「球児は抑えが似合うし、経験も十分。昨年も中盤以降すごく上がってるんでね。だから、球児らしい姿で抑えをやってほしいっていうのもある。球児が上がってハマるのであれば、それはチームにとっても幅広くいろんな選手を使えることにもなりえるんでね」

 かつてバッテリーを組んだ男の全盛期を知るだけに、言葉は熱を帯びた。「球児が9回に出てきて、あの音楽が鳴って、鳥肌が立ったり、すごいフラッシュの中で登板した記憶があるから、球児にはそこが似合う。その場所に帰ってくることは十二分にある」。ドリスの不振はない方がいいが、もしもの場合は火の玉ストッパーの出番になる。
(吉仲 博幸)

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