同一シーズンで20本塁打&2勝以上 大リーグでは大谷とベーブ・ルースの2人だけ

[ 2018年9月16日 14:57 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―6マリナーズ ( 2018年9月15日    アナハイム )

マリナーズ戦の1回、20号本塁打を放ち、ベンチ前で声を上げるエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷が15日(日本時間16日)のマリナーズ戦で20号ソロを放った。「4番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席でセンターフェンスを越える一発。日本選手のシーズン20本塁打は松井秀喜氏がエンゼルス時代の2010年に21本塁打をマークして以来となった。

 投打の二刀流選手ということもあり、米国では頻繁にベーブ・ルースと比較される大谷だが、シーズン20本塁打に到達し、再びルースと引き合いに出されることになった。エンゼルスの地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター(電子版)によると、同一シーズンで20本塁打に加え、投手として2勝以上を挙げた選手は大リーグ史上でルースと大谷の2人だけだという。ルースは1919年に29本塁打と9勝、21年には59本塁打と2勝を記録。今季の大谷はここまで20本塁打に加え、投手として4勝を挙げている。

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