日本ハム・マルティネス 6回途中6失点で9敗目 有原に続き2試合連続で先発投手が踏ん張れず

[ 2018年9月16日 19:35 ]

パ・リーグ   オリックス8―4日本ハム ( 2018年9月16日    札幌D )

<日・オ>6回途中で降板したマルティネス(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは16日、札幌ドームで行われたオリックス戦で4―8で完敗。下位チームにまさかの2連敗を喫して首位の西武と7・5ゲーム差となり、自力優勝の可能性が消えた。

 先発したニック・マルティネス投手(28)は6回途中6失点で9敗目。初回に3安打を集中され2点を失うなど流れを呼び込むことができず、その後も勝負どころで制球が甘くなり失点を重ねた。9月に入って調子を上げていた助っ人右腕は「ストレートの制球が悪かった。大事なところで高めに浮いてしまった」と肩を落とした。

 15日の同戦も有原航平投手(26)が初回に2失点するなど6回4失点で黒星。シーズン佳境の正念場で先発投手が2試合連続で踏ん張れていない。17日の同戦はマルティネスと並ぶチームトップタイの10勝をマークしている上沢直之投手(24)が先発予定。わずかながら可能性が残る2年ぶりのリーグ優勝へ向け、チームを勢いに乗せる快投が求められる。

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2018年9月16日のニュース