DeNA・今永 またしても…今季最短2回1/3でKO

[ 2018年9月16日 15:17 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2018年9月16日    横浜 )

<D・神>DeNA先発の今永(撮影・坂田 高浩)
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 DeNA・今永が、またしても背信投球だ。16日の阪神戦(横浜)に先発。初回にいきなり2点を失うと、3回には1死から大山に左越えソロを被弾。さらに1死満塁としたところで降板となった。

 2回1/3でのKOは今季最短。最後の白星は8月12日の阪神戦(横浜)で、同19日の広島戦(横浜)から4試合連続で5回持たずに降板していた。試合前時点の成績は3勝9敗、防御率6・60。不振から抜け出せずに「情けない投球が続いている。このまま終わったら、何も残らない1年になってしまう」と悲壮感を抱いていたが、早々とマウンドから引きずり下ろされた。

 満塁の場面から登板した2番手・田中健も2者連続で押し出し四球を与え、藤浪にはまさかの満塁弾を被弾。さらに、大山にも2ランを浴びた。ラミレス監督が「今シーズンでもっとも重要な試合になる」と位置づけていた一戦は、3回までに11失点。序盤で試合が壊れた。

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