逆転Vへ光 ソフトB上林9回20号 13年ぶり“20発カルテット”完成

[ 2018年9月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―11西武 ( 2018年9月15日    メットライフD )

<西・ソ>9回1死、ソロ本塁打を放つ上林(撮影・木村 揚輔)
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 天王山第1ラウンドで完敗しても、ソフトバンク・上林が狙い澄ました一発で意地を見せた。川島のソロで7点差とした9回1死。野田の初球をバックスクリーンへ運ぶ20号ソロだ。

 「初球の変化球も、ホームランも狙った。でも、バックスクリーンに行くとは思わなかった」。7月16日西武戦で昨季マークした自己最多13本塁打に到達し、そこから約2カ月で20本の大台に乗せた。王手をかけてから「ガチガチ」で足踏みしたものの、9月2日楽天戦以来8試合ぶりにアーチをかけた。

 柳田34本、松田宣27本、デスパイネ25本に続く大台で“20発カルテット”が完成。球団では2005年の松中46本、ズレータ43本、バティスタ27本、城島24本以来13年ぶりだ。

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2018年9月16日のニュース