西武 首位決戦連勝で5・5差!山川が2戦連発41号 17日にもM11初点灯

[ 2018年9月16日 16:40 ]

パ・リーグ   西武8―5ソフトバンク ( 2018年9月16日    メットライフD )

<西・ソ20>初回無死二塁、2点本塁打を放ち、ベンチでポーズを決める山川(右)=撮影・木村 揚輔
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 西武が、山川の2試合連続アーチなど序盤から8点を奪う猛攻でソフトバンクを圧倒。首位決戦を連勝し、ゲーム差を5・5に広げた。天王山3戦目となる17日も勝利すれば、優勝マジック11が初点灯する。

 前日の第1ラウンドを11−5で制した西武は、この日も序盤から打線が爆発。1回、源田、浅村の連続適時打、さらに山川の2試合連続本塁打となる41号左越え2ランで4点を奪うと、2回にも、源田が右前、山川が左前へ適時打。さらに1死一、三塁から中村が2点適時二塁打を放つなど、この回4点を追加して、早々に主導権を握った。

 先発の今井は3回に暴投で1点、4回にも連打を浴びて追加点を許したが、打線の援護を受けながら粘投。5回2/3を投げ7安打3失点で5勝目を挙げた。

 ソフトバンクは、試合前にストレッチ中の柳田がフリー打撃の打球を頭部に受け救急搬送。主砲がアクシデントに見舞われる緊急事態の中、先発の大竹が2回途中8安打8失点と大荒れ。柳田を欠いた打線は、8番・明石が2安打3打点と気を吐くなど追い上げを見せ、9回にも3連打で無死満塁の好機を作り、2死から松田のタイムリーで1点を返したがそこまで。西武を上回る14安打も及ばず、序盤の大量失点が響いた。

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