ソフトB柳田、ウオーミングアップ中に打球頭部直撃で救急搬送

[ 2018年9月16日 11:11 ]

<西・ソ>フリー打撃の打球を顔面に受けて緊急搬送されるソフトバンク・柳田(撮影・白鳥 佳樹)
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 首位・西武を4・5差で追う2位・ソフトバンクに激震が走った。16日の西武戦(メットライフD)の試合前、午前10時30分頃、ストレッチ中の柳田悠岐外野手(29)の左側頭部に西武・栗山巧外野手(35)のフリー打撃の打球がワンバウンドして直撃。柳田は頭を抑えて、その場にうずくまった。隣にいた福田秀平外野手(29)がすぐにトレーナーを呼んだ。

 柳田は約5分後に一度起き上がったものの、トレーナーの補助で再び寝かされた。意識はあるが、頭痛を訴えているという。同10時57分に救急車が球場に到着。柳田は頭部を固定されて担架に乗せられ、所沢市内の病院に緊急搬送された。

 工藤監督は「診断結果を待つしかない。何もないところを祈るだけ。今日は難しい」と話した。

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