菅野 日本ハム拒否 社会人に行かず1年留年で巨人入り目指す

[ 2011年11月21日 11:06 ]

日本ハムへの入団を拒否することを表明し、記者の質問に答える東海大の菅野智之投手

 日本ハムにドラフト1位指名された東海大の菅野智之投手が入団を拒否することが21日、分かった。

 同日朝、電話で入団しない意思を日本ハムに伝えたという。

 菅野は希望球団である巨人入りをあきらめられず、社会人チームではなく1年留年して来年のドラフト指名を待つ形をとるとみられる。

 社会人や独立リーグ、海外のプロ球団などに進んだ場合は、来年のドラフト指名を受ける権利を失う。菅野投手の祖父で東海大野球部顧問の原貢氏はドラフト会議後に、社会人などには進まず、東海大の施設を使って1年間練習させたいという意向を示していた。

 菅野は7日に日本ハムの指名あいさつを受け「じっくりと考えたい」と話していた。

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