ライバルに勝った秋山監督 現役で超えられなかった落合監督の壁

[ 2011年11月21日 07:01 ]

<ソ・中>日本一になり胴上げされる秋山監督

日本シリーズ第7戦 ソフトバンク3―0中日

(11月20日 ヤフーD)
 ソフトバンク・秋山監督はライバルに勝った。対峙(たいじ)した敵将は現役時代からそびえる高い壁だった。

 西武の黄金期だった85、86年に2年連続40本塁打を達成したが、いずれも当時ロッテの主砲だった落合監督に本塁打王を奪われた。

 生涯最多43本塁打を記録した87年に初タイトルを手にした。しかし、ライバルは中日へ移籍していた。「いつだったかな…。(落合夫人の)信子さんから“いつまでも主人のいいライバルでいてくださいね”と言われたことがあったっけな」。懐かしそうに振り返ったが、現役時代に超えることはなかった。

 宿命なのか、チャンスは互いにリーグ王者の将として巡ってきた。今季限りで退任する落合監督と最高の舞台で戦い、そして下した。試合後はガッチリと握手を交わし、互いの健闘を称え合った。

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