徹底抗戦の清武氏 弁護士 解任理由は「取るに足らない 全部反論できる」

[ 2011年11月21日 07:26 ]

24日にも反論会見を開く清武前代表

 巨人から18日に解任通告を受けた清武英利前球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=61)が、24日にも解任の処分を不当とした反論会見を開くことになった。清武氏の個人弁護士である吉峯啓晴弁護士(吉峯総合法律事務所)が「できれば24日、と思っています」と明かしたもので、会見場所などを現在調整している。

 清武氏は解任を不当として、法的措置も含めた徹底抗戦を打ち出しており、吉峯弁護士は「(法的手段を選んだ際には)渡辺会長との密室でのやりとりが焦点になる。(渡辺会長の出廷は)不可欠。私の反対尋問に真っ向から答えてほしい」と渡辺恒雄球団会長(85)の出廷を求める方針を検討していることを明らかにした。

 その上で、巨人が解任理由に挙げた5つの骨子についても「取るに足らない。全く事実に反している。全部反論できる」と断言。一方で、清武氏が事態の収束条件に渡辺会長の辞任と自らの巨人常勤監査役の就任を要求したとの巨人側の暴露には「そんなことは言ってないよ」と否定した。

 同弁護士は24日の会見について「訴訟を争うからには相手の弁護士側に情報を与えたくない」と、どこまで踏み込んだ情報を開示するか検討しており、清武氏の発言に注目が集まる。

 ◇18日に巨人が発表した清武英利氏の解任理由の骨子

 一、独断で記者会見を強行し、球団を混乱させ、業務執行に多大な支障をもたらした

 一、誤った事実や論評を公表し、球団および読売新聞グループのイメージを著しく悪化させた

 一、コーチ人事構想に関わる機密事項を暴露し、業務遂行を阻害した

 一、渡辺恒雄球団会長の反論に再反論を公表するなど、反省の態度を示さず、球団に対する敵対姿勢を強めている

 一、事態収拾の条件として、渡辺会長の辞任と自らの常勤監査役就任を求めるなど、不当な要求をしており、取締役として職務を遂行する正常な意欲が見られない

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