張本智和2年ぶり日本一届かず「自信が一気になくなった」

[ 2020年1月19日 18:31 ]

卓球 全日本選手権最終日 ( 2020年1月19日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球選手権 男子シングルス決勝>準優勝に終わりぼう然と引き揚げる張本智和(撮影・北條 貴史)
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 男子シングルスの張本智和(木下グループ)は、2年ぶり2度目の日本一に届かなかった。

 戸上隼輔(野田学園高)との準決勝を1―3からの大逆転で破ると、決勝は宇田幸矢(エリートアカデミー)との対戦。この試合も1―3と追い込まれ、第5ゲームはマッチポイントを握られながら、何とか奪取。フルゲームに持ち込んだが、再度の逆転劇は起こせなかった。

 4回戦から準々決勝までの4試合は全てストレートで進撃したが、最終日の2試合で苦しんだ。「自信が一気になくなった」と力なく言葉を絞り出した。「2位なので特に何もなかった大会。(学んだことも)特にない」と淡々と振り返った。

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