箱根MVP相沢晃 都道府県駅伝でも区間賞!12人抜きも「区間新記録を目指していたので悔しい」

[ 2020年1月19日 15:52 ]

都道府県対抗男子駅伝 ( 2020年1月19日    広島・平和記念公園前発着 7区間48キロ )

<都道府県対抗男子駅伝>快走するアンカーの福島・相沢晃(左)(撮影・椎名 航)
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 都道府県対抗男子駅伝は19日、広島・平和記念公園前発着の7区間(48キロ)で行われた。今月2日の東京箱根間往復大学駅伝の往路2区で区間記録を11年ぶりに更新して金栗四三杯(MVP)を獲得した相沢晃(22=東洋大)は福島県代表として最終7区(13キロ)を走り、37分10秒で区間賞を獲得した。

 相沢が、東洋大OBで東京五輪マラソン代表を狙う設楽悠太(28=ホンダ)ら並みいる社会人相手に圧巻の走りを見せた。序盤からスピードに乗り、12人抜きの快走。レース後、相沢は「36分台で区間新記録を目指していたので少し悔しい。1人ずつ抜いて行こうと思った。前半から動かなくて正直苦しいレースだったんですけど今出せるものは出せたかなって思います。これからトラックシーズンに入っていくので、まずは1回しっかり体を作り直してスピードを強化したい。まだチャンすは残っているので残りのレースを悔いのないように走りたい」と話した。

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