戸上、張本と大接戦も苦杯 24年パリ五輪へ「今からアピールしないと間に合わない」

[ 2020年1月19日 14:50 ]

卓球全日本選手権最終日 ( 2020年1月19日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球選手権 男子シングルス準決勝>張本智和(右)を追い詰めるも惜しくも敗れた戸上隼輔(撮影・北條 貴史)
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 高校生の戸上隼輔(山口・野田学園高3年)が五輪代表の張本智和(木下グループ)を苦しめた。男子シングルス準決勝で4―11、11―9、11―7、11―7、7―11、8―11、9―11のフルゲームの末に敗れたが、大きなインパクトを残した。

 ダブルス4回戦で水谷隼(木下グループ)を破り、シングルス準々決勝では丹羽孝希(スヴェンソン)を下した。3人目の代表選手撃破まであと一歩に迫ったものの「3―1で勝ちを意識してしまった」と反省。張本からは小学6年時に一度勝利を挙げているが、5度目の負けを喫し「僕が前陣でプレッシャーをかけても下がることなく壁になって、逆に下げられることが何度もあった」と脱帽した。

 昨年の全日本のジュニアを制して全国高校総体も連覇し、世界ジュニア選手権では4強入りした実力を持つ。今大会からは硬いラケットから柔らかいものに変え、ラバーも硬めに変更。1メートル71、59キロと細身で「パワーをつけたかった。ラバーを硬くすることで回転量も威力も増すと思った」という狙いが奏功し、「自分のプレーを貫くことができた」と収穫を得た。

 春から大学に進学し、24年のパリ五輪を目指す。次世代のホープは「パリを目指すにあたっては今からアピールしないと間に合わない。ワールドツアーでもアピールできるように頑張りたい」と力を込めた。

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