石川佳純 4年ぶり5度目の日本一に王手!準決勝で橋本に勝利し「攻められたのがよかった」

[ 2020年1月19日 12:15 ]

卓球 全日本選手権最終日 ( 2020年1月19日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

強打を放つ石川佳純(撮影・北條 貴史)
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 女子シングルス準決勝で、東京五輪代表の石川佳純(26=全農)は、昨年の世界選手権女子ダブルス銅メダルの橋本帆乃香(21=ミキハウス)と対戦。4―1(11―13、11―8、14―12、11―9、11―4)で勝利し、4年ぶり5度目の日本一に王手をかけた。決勝では、準決勝で伊藤美誠(19=スターツ)を破った早田ひな(19=日本生命)と対戦する。

 石川は、第1ゲームを11―13で落としたものの、第2ゲームは8―8から強気に攻めて3連続ポイントで11―8で取り返しタイに。第3ゲームは再三ゲームポイントを先に奪われながらも粘って14―12で取ってリードすると、第4ゲームも11―9で連取。第5ゲームも7連続ポイントするなどし11―4で奪って勝利し、決勝進出を決めた。

 石川は試合後、「最初からずっとシーソーゲームで苦しい展開だったので、何とか振り切れてうれしい。粘り強く思い切って攻められたのがよかった。いつもはバック側に攻めることが多いんですが、きょうはフォア側が効くなと思ったので途中からフォア側に集めて、作戦変更しました。久しぶりの決勝は楽しみたい」と話した。

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2020年1月19日のニュース