鉄人トンプソンが引退試合 人生初?ゴールキックも成功「いいメモリーばかり」感謝伝える

[ 2020年1月19日 16:03 ]

ラグビー トップチャレンジリーグ最終節   近鉄74―0栗田工業 ( 2020年1月19日    秩父宮ラグビー場 )

<栗田工業・近鉄>引退セレモニーで両チームフィフティーンと記念撮影する近鉄のトンプソン(前列中央)(撮影・尾崎 有希)
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 日本代表としてW杯に4大会連続で出場した近鉄の鉄人ロック、トンプソン・ルーク(38)が現役最終戦に臨み、先発フル出場で74―0の勝利に貢献。近鉄は今季7戦全勝で優勝を飾り、トンプソンの花道を飾った。

 ニュージーランド出身のトンプソンは04年に来日し、三洋電機(現パナソニック)に入団。2年後の06年に近鉄に移籍すると、以後14年間、近鉄一筋でプレーした。日本代表では07年に初キャップを獲得すると、同年のW杯から4大会連続で出場。15年イングランド大会後に一度代表からは退いたものの、17年6月に1試合限定で復帰し、昨年の日本大会でも史上初の8強入りに貢献した。

 10年には日本国籍を取得。「トモさん」の愛称でファンから愛され、ここ数年は「おじいちゃん」と自虐しながらも、ジャージーを着れば激しいタックルやサポートでチームに貢献した。この日も献身的なプレーを続けると、後半31分にはトライ後のゴール正面のコンバージョンキックを任されるサプライズ。ラグビー人生で初(?)のキックを見事に決めると、7割方が埋まったスタンドからは大きな拍手が贈られた。

 試合後には引退セレモニーも行われ、約1万5000人のファンにあいさつ。「(最後に勝てて)うれしい。ちょっと疲れた。久しぶりの80分間。(来日した)16年前から凄い応援してくれた。本当に感動する、いいメモリーばかり。ありがとうございました」と感謝の思いを語った。

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