Bリーグ・オールスター “レジェンド”折茂、MVPに絶叫「北海道ありがとう!」

[ 2020年1月19日 05:30 ]

Bリーグ オールスターゲーム ( 2020年1月18日    札幌市・北海きたえーる )

試合後、エールを送る北海道・折茂(撮影・高橋 茂夫)
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 今季限りで現役引退するレバンガ北海道のSG折茂武彦(49)がMVPに輝いた。開始11秒でこの試合最初のゴールを決めるなど14得点を挙げてB・BLACKの勝利に貢献。79%と驚異の得票率で日本リーグ時代から通算9度目の受賞となった。最後に全選手の手で胴上げされたレジェンドは「北海道ありがとう!」と絶叫した。

 自ら招致した北海道初開催のオールスター。主役はやっぱり折茂だった。いきなり開始11秒に右サイドからシュートを決め、観衆5073人で埋まった満員の北海きたえーるを沸かせる。今季本拠地初ゴールで喜びをかみ締めると、貪欲にゴールを狙っていった。

 試合最後のシュートも折茂だ。ブザービーターにはならず「持ってないですね」と笑ったが、3ポイントシュート2本を決めるなど14点を挙げて勝利に貢献。「本当に楽しかった。あっという間でした」と堪能した。

 日本出身選手初の1万得点を達成し、社長としてもクラブの危機を救ったレジェンド。先頭を走り続け、ラストイヤーに待っていたご褒美はMVPだった。ファン投票の79%獲得と、4候補中ダントツで選ばれた。

 「14点しか入れてないのにMVPに選ばれたのは、ここにいる方たちのおかげ」と真っ先にファンとチームメートに感謝した。あいさつの最後には「北海道ありがとう!」と珍しく絶叫した。コートの中央で始まった、両チーム入り交じっての胴上げ。「本来なら優勝とか引退でしかないもの。最大の敬意を払ってくれてありがたかったし、最高でした」と頬を緩めた。

 沖縄で開催される来年のオールスターには「観客席のどこかで見ていると思う」と断言。「コートの外から応援していきます。若い選手たちを応援してあげてください」とファンに呼び掛けた。

 MVP賞金100万円について問われると「みんなで食事して今日全部使います。今までもその日で全て使ってきたので」と豪快に笑った折茂。後輩たちと夜の街へと繰り出した。

 《富樫、折茂のユニ着用で盛り上げる》 出場選手も折茂の最後のオールスターゲームを盛り上げた。スキルズチャレンジではPG富樫勇樹(26=千葉)が折茂のレバンガ北海道のユニホームを着て出場。試合では対戦相手のB・WHITEの一員として折茂とマッチアップした。折茂に「似合ってるね」と言われたという富樫は「北海道のオールスターゲームでの1本目を決められるのは、普通の49歳じゃない」と敬意を込めた。

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