都道府県男子駅伝“花の1区”仙台育英・吉居が区間新「区間賞だけ考えて走った」

[ 2020年1月19日 13:00 ]

都道府県対抗男子駅伝 ( 2020年1月19日    広島・平和記念公園前発着 7区間48キロ )

<都道府県対抗男子駅伝>1区の選手が一斉にスタート(撮影・椎名 航)
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 都道府県対抗男子駅伝は19日、広島・平和記念公園前発着の7区間(48キロ)で行われた。高校生区間の1区(7・0キロ)では、宮城の吉居大和(仙台育英高3年)が残り400メートルでスパートして抜け出し、19分46秒の区間新で区間賞を獲得した。

 昨年のインターハイ500メートル3位で、全国高校駅伝で優勝した吉居が会心のレースを展開。並みいる強豪に競り勝ち、トップで中継所に飛び込み「タイムは気にせずラストは最後まで絶対にあきらめないで区間賞獲ることだけ考えて走った。区間新がついてきたのでとてもうれしいです。1区でいい流れをつくることが仕事だと思っていたのでタスキをトップで渡すことができてよかったです」と笑顔を見せていた。

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2020年1月19日のニュース