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小型バスがポツリポツリ…修業不足 グラスミノーSでヒット 埼玉・秩父さくら湖

[ 2025年11月2日 05:30 ]

小型バスに苦笑する瀬野さん
Photo By スポニチ

 【奥山文弥の釣遊録】埼玉県秩父市の秩父さくら湖に10月末、友人の弁護士、瀬野泰崇さんとブラックバス釣りに行ってきました。

 午前7時にスロープからボートを下ろして釣り開始。天気予報は晴れでしたが、朝の最低気温は6度で、とても寒く感じました。

 まずはソフトルアーを付けたダウンショットリグを岸に向かって投げ、手前に落とし込みながらボート下辺りまでを探る釣り方で攻めました。数投で釣れるだろうと高をくくっていましたが、日が昇っても魚はヒットしません。2日前までの情報では、非常に活性が高く連発するとのことでした。魚はいったいどこにいることやら。

 風も吹いてきました。水色を観察すると濁ったような感じで、ターンオーバー(全層循環)しているようにも見えました。しかし、表層の水温は20度あり、下層の水は上がっているはずもありません。時折、魚探に魚が映りますが、全くやる気がないようです。

 ルアーを替えながら続けていると、エコギアのグラスミノーSを使っていた瀬野さんにヒット。水深10メートルほどのボート真下から上がってきたのは、これまで釣ったことがない小さなサイズでした。特定外来生物でなかったら水槽で飼いたくなるほどでした。「こんなに小さいのも釣れるのか?」と笑う瀬野さんでした。

 筆者もルアーをグラスミノーに替えて探り続けました。すると、水深10メートルほどの場所でプルンと反応があり、合わせを入れるとロッドが重くなりました。

 やっとヒットした魚をバラさないようにリールをゆっくり巻いてくると、水面に上がってきた魚がジャンプ。フックを外そうとしたようでしたが、筆者の敵ではありませんでした。そう言いたくなるほど大きくもない、35センチほどの魚でした。

 午後はフライで挑戦。8番のロッドにシンキングラインをセットしました。魚探で見ると、魚のいる層が水面直下から水深15メートルぐらいと安定していないので、タイプ4という1秒間に10センチ沈むラインを使い、ワカサギをイミテートしたフライを結びました。着水から30秒ぐらい待ってからラインを手繰ってフライを泳がせます。

 やる気のあるバスがいたらズシッと重くなるはずなのですが、これまた空振りばかり。一向にヒットしないので、瀬野さんはフライロッドに持ち替えず、ルアーで小型バスをポツリポツリと釣っていました。

 フライが深く沈んでいないのかとも考え、倍のスピードで沈むタイプ8というラインに替えると、今度は沈み過ぎて、根掛かりが頻発しました。まるでキャスティング練習のごとく、2時間ほどフライを投げ続けましたが、結局一匹も釣れず、夕方を待たずストップフィッシングになりました。

 釣れなかった理由は、筆者たちの技術的な問題に加え、後で分かったのですが、前日から今年の秋最も寒い日が続いたことでしょうか。でも水温は20度ありましたから、寒さは関係ありません。やはり修業が足らないということですね。(東京海洋大学元客員教授)

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