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桧原湖氷上ワカサギ 熱闘ラストスパート 釣期は今月いっぱい…一面の銀世界も見納め

[ 2022年3月13日 07:09 ]

仲良く釣りを楽しんでいた煌君(左)と祐成君
Photo By スポニチ

 【ガイド】春の陽気に福島県桧原湖のワカサギ釣りが終盤戦を迎えている。誘って掛けて釣趣満点!雪解けとともに一面の銀世界を見られるのもあと少し。(スポニチAPC・菅野 順也)

 昨年の11月に解禁となった桧原湖のワカサギ釣り。初期は湖面に浮かんだドーム船、屋形船へボートでの送迎から始まったが、現在は駐車場から氷上を歩いて3分で船に到着だ。

 外はどんなに寒くてもドアの向こうには暖房完備が整った快適空間が広がっている。ワカサギ一筋のベテランも、初めて竿を持つ初心者でも満足できてしまうのが、この釣り一番の魅力だ。近年では他のどんな釣りよりもハイテク化が進んでいて、電動リールにマイ魚群探知機は当たり前になってきた。微妙に調子の異なる穂先も数えきれないほど各釣り具メーカーからラインアップされている。タックル選びで釣果が左右される面白さもこの釣りの人気を後押ししているようだ。

 2組の親子で仲良く竿を並べていたのは福島市・岡崎博司さん(49=会社員)と煌(こう)君(13=中1)。

 煌君は「砂浜からスズキ、堤防ではサバも釣ったことがあります。お父さんがいろいろと釣りのことを教えてくれます」とワカサギ釣りでも奮闘。

 同市・大友一也さん(47=会社員)と一緒に来た佑成(ゆうせい)君(9=小3)は「ピクピクと竿先が動いたので電動リールで巻き上げると、ピチピチとしたワカサギが釣れました。お父さんと一緒に釣ったのでとてもうれしいです」と初の感触に感激。

 温泉民宿ひばらの3代目・伊藤毅(たける)さんへ近況に対応した釣り方を聞くと「現在は氷が厚いので水中が暗く、上から2メートルほどタナまで浮く群れもあります。その反応にうまく合わせることができる人は数を伸ばしています。誘いは通常のトントンに加えてゆっくりと誘い上げながら現れる当たりで掛けるのもいいようです」とのこと。なるほど、条件次第でタナや食わせ方は常に変化するようだ。

 ワカサギ釣り愛好会で釣行の、かすみがうら市・久松祐之さん(56=自営業)は「魚探には群れがたくさん映っていますが、当たりが小さくて掛けるのが難しいですね。でも、一匹でも多く釣るように頑張りますよ」と穂先に集中。

 同行の同市・佐賀正治さん(48=自営業)は「釣果より楽しくやるのが私の信念です。でも良く釣れる時間になると、みんな無口になりますね。まるでカニを食べている時のようです」と“カニタイム”に突入で1匹をキャッチした。

 一面の銀世界、桧原湖氷上ワカサギの釣り期は3月いっぱい、ホットにラストスパートだ。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、桧原湖・民宿ひばら=(電)0241(34)2368。ドーム船+遊魚券4200円から。要予約。

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