長谷部 ブログでザックへの思い「日本を愛してくれた方…忘れないで」

[ 2014年6月26日 07:54 ]

コロンビア戦の後半、ドリブル突破する長谷部

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わった日本代表の主将を務めたMF長谷部誠(30)が自身のブログで、あらためて大会を振り返った。

 W杯後、初めて更新されたプログでは「何から書いたら良いのか、何を皆さんに伝えたいのか、なかなか整理出来ずにいます」と心境を告白。「日本代表に期待し最後まで諦めずに信じ応援して下さり本当にありがとうございました。そしてその思いに応える事が出来なく本当に申し訳ありません。この結果は自分達の力不足以外の何ものでもありません。主将として責任を強く感じています」と“謝罪”した。

 未勝利に終わった今回のW杯。長谷部はこの厳しい現実を受け止めつつ「このブラジルW杯の結果はこれからの日本サッカーの大きな分岐点になると思います」とし、今後の日本代表のあり方について「しっかりとしたプランがある事が大切」などと訴えた。

 また、ザッケローニ監督の退任についても記した。「結果が出なかった時に監督や選手が批判される事は当然の事と思います。しかし、四年前に言葉も文化も全く異なる国に来て、日本という国・日本人の心を理解しようと最大限努力し、その心や文化を尊重し日本を愛してくれた素晴らしい人間性をもった方であった事は、日本人として忘れないでいて欲しいです」。

 コロンビア戦後、自然と涙が流れたという。「30歳にもなって人前で涙を流す事は恥ずかしくもありますので、どうにか堪えようとしました。でも無理でした」と長谷部。「自分の感情をコントロール出来なくなるくらいの情熱を注いでいたのだと実感しました。こんな思いは人生の中でそんな多く訪れるものではありません。そんな気持ちにさせてくれたサッカー、そして日本代表チームに感謝してこれからのサッカー人生を歩んでいきます」と、全力で戦い終えた現在の思いを、素直につづっている。

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