ボスニア 母国にささげる歴史的1勝 イラン圧倒3―1

[ 2014年6月26日 03:12 ]

<ボスニア・ヘルツェゴビナVSイラン>前半、先制ゴールを決めたボスニア・ヘルツェゴビナのFWジェコ

1次リーグF組 ボスニア・ヘルツェゴビナ3―1イラン

(6月25日 フォンチノバ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第14日は25日(日本時間26日)、1次リーグF組最終戦、初出場のボスニア・ヘルツェゴビナがイランと対戦。前半23分、エース・ジェコ(マンチェスターC)の強烈なシュートで先制。さらに、後半24分、МFスシッチ(ハイデュク・スプリット)からのラストパスをМFピャニッチ(ローマ)が左足で確実に決めて、貴重な追加点を挙げる。後半38分にイランが1点を返すものの、すぐさまダメ押し点。3―1で歴史的な勝利を挙げた。
【試合結果 F組順位表】

 既に1次リーグ敗退が決定しているボスニア・ヘルツェゴビナにとって母国に歴史的初勝利をささげる大事な試合だった。МFメドゥニャニン(カジアンテプスポル)は試合前「勝ち点3をイランから挙げる」と力強く宣言。イランとは過去5度、対戦して1分け4敗と分が悪かったが、先制点を挙げたのはボスニア・ヘルツェゴビナだった。

 前半23分、ピッチ中央でボールを持った長身FWジェコはドリブルで仕掛け、相手守備の間を狙って得意の左足でゴール右隅に突き刺した。

 そして後半24分に貴重な追加点を奪う。高い位置からボールをカットしたスシッチの動きに呼応したピャニッチがオフサイドラインぎりぎりから裏へ飛び出しラストパスを受けると、左足で確実にネットを揺らした。

 後半37分、ペナルティエリア内の混戦からイランFWゴーチャンネジハド(チャールトン)にゴールを破られ、1点を返されたが1分後、右サイドを走るМFブルシャイビッチ(ハイデュク・スピリット)にロングパスが通り、右脚を振り抜くと左ゴールポストに当たったボールはゴールへ。ダメ押しの3点目を奪い、勝負が決した。

 イランはアジア勢今大会初の1次リーグ突破を目指したが、リーグ最下位の厳しい戦績で大会を終えた。

 ▼ボスニア・ヘルツェゴビナ・スシッチ監督 勝ちに値するゲームだった。勝ちが必要なイランが、あまり前がかりにこなかったことには驚いたが、私たちの攻撃は良かったと思う。

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