×

長谷部「次は若手が主将を」 柿谷「俺らが変えていかなあかん」

[ 2014年6月26日 14:38 ]

コロンビア戦から一夜明け、記者会見場に向かう(左から)柿谷、岡崎、大久保

 W杯ブラジル大会で1次リーグ敗退が決まった日本代表が25日(同26日)、拠点のイトゥで解散。コロンビア戦の惨敗から一夜明け、選手たちは悔しさをかみしめるように話した。

 ▼川島 この悔しい気持ちのまま終わりたくない。代表にとって貢献できる存在でいられるよう努力していきたい。

 ▼権田 僕はまだ25歳で先があるので。この4年間の成果を、どうやってもっともっと大きくしていくかが大事だ。

 ▼本田 やはり世界一は諦められない。そのための作業が4年間、間違っていたのであれば、正解はなんなのか一から見つけたい。

 ▼森重 世界との差がこれだけあったのかというショックがある。これを早く縮めなければいけない。早く練習したい。

 ▼伊野波 終わってしまったことは事実だけど、その感覚がない。勝負は紙一重の世界と感じた。

 ▼山口 個の力がまだまだ全然足りない。個で相手とどれだけ対等になるかが大事。そこからチームとしてまとまってやらないと戦えない。

 ▼柿谷 1次リーグ敗退で何もできなかった日本の現状を、俺らが変えていかなあかんと思った。そう思った選手全員がいろんな舞台でやるべきことを考えないと。

 ▼青山 W杯に出るのが目標で、勝つのは目標じゃなかったのかなと思う。その差はすごく大きい。すごく後悔がある。

 ▼清武 あっという間に終わった。1次リーグで負けると思わなかったし、上に行けると思っていた。(頭が)真っ白になった。

 ▼長谷部 個人的にはこのスタイルを継続した方がいいと思う。次は若い選手が主将をやるべきだ。それをサポートしたい。

 ▼香川 これで終わりなのか。まだ実感がない。初戦が終わってからあっという間だった。最後までベストではなかった。

 ▼内田 大会前から終わったら(代表を続けるかどうかを)考えると決めていた。ただ、このまま終われば負け犬な気がする。

 ▼岡崎 決めるところで決められれば、全てが変わっていた。そういうところで(強豪とは)差はある。

 ▼大久保 サプライズ(招集)と言われたけど、2試合先発できたし、まだやれると感じた。自分が進化していると分かった。(海外挑戦の意向が)また大きくなった。

 ▼今野 何度も痛い目に遭っているのに、まだまだ甘かった。脱力感がある。今は次の代表のことは全く考えられない。

 ▼長友 (逆転負けした)初戦が全てだった。切り替えようと必死にやって切り替えたつもりだったが、(好)結果が出なかった。

 ▼吉田 こんなに勝つのは難しいのかと感じた。自分でもこんなに緊張するのかと思うくらい、初戦は緊張した。

 ▼斎藤 悔しい大会になった。でも、こういう立場で試合に出ないという経験もなかなかできない。糧にしたい。

 ▼酒井宏 出場機会がなかったのは僕の力不足。絶対にリベンジしたい。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月26日のニュース