SGカウントダウンコラム

PG1「第32回レディースチャンピオン」31日開幕 あと6日 ボートレース桐生

[ 2018年7月25日 05:30 ]

ボートレース桐生の水面
Photo By スポニチ

 《水面・エンジン》

 全国24場で日本最北に位置するボートレース場。阿左美沼貯水池を利用した水面で水質は淡水。

 標高が高い分、気圧は低め。そのため回転が上がりにくいのが特徴。起こしから行き足に影響が出やすく、深く入り込んだ進入は他場に比べて厳しい戦いが強いられる。冬場は強力な追い風“赤城おろし”が吹くため波乗りのテクニックが重要視されるが、夏場は比較的穏やかな水面が期待できる。ピットから2マークまでが165メートル。これはからつ、下関に続く全国3番目の長さ。ピット離れの仕上がりだけではなく、一瞬のタイミングの差でコースの入れ替わることがあるので注意。イン1着率は全国平均に近いが、シード番組や冬場の荒水面が含まれるため、夏場の静水面ではそこまでインは強くない。

 今回のエンジンは昨年12月27日に下ろされたもので約半年が経過。エース機とされるのが61号機。今回出場する土屋千明を初Vに導いた乗り手不問の良機だ。ほかGWシリーズの山崎智也から急上昇している18号機、5月のオールレディースで西橋奈未が健闘した30号機がお薦め。

 26日は藤崎小百合、竹井奈美両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る