SG「第67回ボートレースメモリアル」24日開幕　あと3日　ボートレース蒲郡

毒島誠（左）と今垣光太郎
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◆毒島　夜の帝王に条件そろう

　メモリアル歴代優勝者で今大会に出場するのは今垣光太郎、菊地孝平、池田浩二、瓜生正義、毒島誠、白井英治、篠崎元志の7人。この中で3Vの実績がある今垣、毒島のどちらかが優勝すれば74、79、85年大会を制している野中和夫（引退）を抜いてメモリアル最多の4V達成となる。

　13、18、19年とメモリアル3Vの毒島は今回も堂々のV候補。これまでのナイターSGでの活躍は群を抜いており6冠の実績。今回舞台となる蒲郡では昨年のチャレンジカップで自身7度目のSG制覇。今年6月の周年記念では2号艇で優勝戦進出（4着）を決めており相性はバッチリ。現在賞金ランキングは18位（17日現在）。条件がそろったこの大会で一気に賞金を上積みさせたい。

◆今垣　古豪健在、SG10Vへ

　02、04、08年大会を制しているのが今垣。特に印象深いのがボート界初のナイターSGでもある02年の当地メモリアル。2号艇からインを奪取し初代ナイターキングに輝いた。続く04年も当地ナイター、08年は若松のナイター開催。蒲郡とナイターのシチュエーションで最も強いのが今垣になる。16年のグランプリシリーズ以来、10度目のSG制覇へ全能力を発揮する。