SGカウントダウンコラム

SG「第24回チャレンジカップ」23日開幕 あと4日 ボートレース多摩川

[ 2021年11月19日 05:30 ]

平本真之(左)と毒島誠
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◆好調・平本、成長見せつける

 グランプリ出場権を巡る最後の決戦場は日本一の静水面とされているボートレース多摩川。賞金レースは現在もなお峰竜太の独走状態が続いているが、10月の平和島ダービーを優勝で飾った平本真之が2290万円差で2位にまで順位を上げてきた。チャレンジカップの優勝賞金は3300万円。これを逆転するのは至難の業だが、SG優勝の勢いを落とさないためにも、そして大会を盛り上げるためにもぜひ優勝を狙って臨んでほしい。当地は19年のグランドチャンピオン以来の出場。優出すら果たせていない水面で成長ぶりを見せつけたい。

◆毒島 水面実績抜群、V狙う

 夏場の巻き返しに失敗した毒島誠が11月の三国周年記念でパーフェクトV。6日間開催のG1レースでは15年の下関マスターズ・今村豊(引退)以来の快挙。7900万円を突破し賞金ランキングは8位。トライアル2ndステージ組まであと一歩。舞台となる多摩川は現在6連続優出中。10月に開催された周年記念では予選トップ通過からポールポジションを獲得。茅原悠紀の攻めに屈し3着に終わったが、それまでは4連続Vもしていた相性抜群の水面。もちろん今回もV候補を担っての参戦となる。

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